あの日、空を見上げていた。
君に会いたくて。






彼女が亡くなってからもう1週間経っていた。
1週間経っても立ち直るなんてこと出来なくて、ずっと学校にも行かずに引きこもっていた。

周りは、「ゆっくりでいいよ」とか気を使って尋ねてくるがまともに話もしない。


ただ彼女に会いたい、


会いたくて会いたくて、


全くと言っていいほど前に進めない。


進もうとも思えない。


だって、隣にいてほしい人はもう……いない。

俺のことを照らしてくれる太陽は……どこを探したって、簡単には会えない。

あの溢れるような笑顔の君はいないんだから…




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