血に濡れた上履き
「アンタには失望した。まぁ、言うこと聞いていようが結果は同じ。じゃ、おやすみ。また後で」

目の前に火花が散り、頭のてっぺんから足の爪先まで痛みが走る。

私は、バタッとその場に倒れ込み、意識を失った。
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