俺の前では泣いてもいいよ。【修正中】
歩き続けていたら疲れてしまって、すこし先にあった広場のような場所で休むことにした。生暖かい風が吹く広場にはカップルや家族で来てる人が多く、活気が溢れていた。




「蒼太ひとりで行ける?俺も行く?」
「……まだ大丈夫」

「何かあったら呼べよ」
「わかってる」





蒼太くんが3人分の飲み物を買いに行ってくれることになったので残ったのは私と麗音さんだった。


おおらかな人で、雰囲気も優しいからカチコチになったりはしないけれど、ふたりきりは気まずいし、緊張する。

私がベンチに腰かけると、麗音さんもすこし間を空けて座った。





「蒼太との関係性は?」
「う……友達?」

「ほんとに彼女ではないんだ」
「はい」
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