意味がわかると怖い話/逆さのサカ子さん
より鮮やかさを増したようにも見える血まみれの包丁をカバンに戻して、私は昇降口へ向かった。
外に出た途端、
「確保!」
と鋭い声がかかり、青い制服を着たお兄さんに後ろ手に拘束される。
「カバンの中から凶器が発見されました!」
「容疑者のクラスから4体、その他校舎から7体の死体も発見されました。全て凶器と見られる包丁で、腹部を複数回刺されて殺害されています」
「しかし、職員室の死体だけが異質で……おそらく通報者の武松五郎さんと思われるのですが、腹部を刺して殺したあと頭部のみ切り取られ、その、生首のような形で机の上に晒されているんです……」
外に出た途端、
「確保!」
と鋭い声がかかり、青い制服を着たお兄さんに後ろ手に拘束される。
「カバンの中から凶器が発見されました!」
「容疑者のクラスから4体、その他校舎から7体の死体も発見されました。全て凶器と見られる包丁で、腹部を複数回刺されて殺害されています」
「しかし、職員室の死体だけが異質で……おそらく通報者の武松五郎さんと思われるのですが、腹部を刺して殺したあと頭部のみ切り取られ、その、生首のような形で机の上に晒されているんです……」