夜の線路

大人の敷いた
「常識」というレールから
はみ出した私

大人は
私を待ってくれないの
「お前なんて落ちこぼれだ」と
突き放す

クラスメイトは
誰も手を差し伸べてくれないの
「変な子」と
嘲笑する

でもー

私は
大人達に
「君なら大丈夫」と
支えて欲しい

私は
クラスメイト達に
「一緒にいるよ」と
手を繋いでいて欲しい

お願いだから
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて

どうか
私の事を
置いていかないで
見捨てないで




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