貴妃未満ですが、一途な皇帝陛下に愛されちゃってます
「はい。私は、晴明陛下に愛されて、今とても幸せなのです。陛下にも同じように幸せと思っていただけるように心から尽くしていくつもりですが、まだまだ未熟です。どうか、皇太后さまのお導きを」
「睡蓮……ありがとう」
うっすらと涙ぐんだ二人が手を取り合っていると、みたび扉が叩かれいきなり開いた。
「紅華、こないだ言ってたお茶を……げ」
「げ、とはなんですか。ご挨拶なさってください」
瞬時に教育係に戻った白露が、逃げかけた天明を捕まえて部屋に連れ込んだ。
「女同士でなんの集まりですか、母上」
「お茶をしにきただけですよ。あなたも一緒にどうですか?」
「いや、俺は……これを紅華に」
天明は、持っていた袋を紅華に差し出す。
「睡蓮……ありがとう」
うっすらと涙ぐんだ二人が手を取り合っていると、みたび扉が叩かれいきなり開いた。
「紅華、こないだ言ってたお茶を……げ」
「げ、とはなんですか。ご挨拶なさってください」
瞬時に教育係に戻った白露が、逃げかけた天明を捕まえて部屋に連れ込んだ。
「女同士でなんの集まりですか、母上」
「お茶をしにきただけですよ。あなたも一緒にどうですか?」
「いや、俺は……これを紅華に」
天明は、持っていた袋を紅華に差し出す。