仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
離れたところを、テーブルが複数卓運ばれていった。
「よく似たテーブルだと言っても、一卓だけ違うんじゃおかしいと思われるかもしれないだろ。使用するテーブルの半数とは言わないから、複数用意しておいた方がいい」
と、和孝さんが提案したからだった。
その提案は正しかった。写真とは違い、現物のテーブルはやや色が白く、代用にと用意されたのは少し黄味がかかっていたからだ。
(とりあえず、どうにかなってよかった)
ハープレの責任者と和孝さんが話している間、私はどんな立場でここにいればいいのかちょっとだけ悩む。
妻として和孝さんの隣に立つべきか。それともMARRYの社員として立つべきか。
そうしていると、世田くんが安心しきった表情で近付いてくる。
「よく似たテーブルだと言っても、一卓だけ違うんじゃおかしいと思われるかもしれないだろ。使用するテーブルの半数とは言わないから、複数用意しておいた方がいい」
と、和孝さんが提案したからだった。
その提案は正しかった。写真とは違い、現物のテーブルはやや色が白く、代用にと用意されたのは少し黄味がかかっていたからだ。
(とりあえず、どうにかなってよかった)
ハープレの責任者と和孝さんが話している間、私はどんな立場でここにいればいいのかちょっとだけ悩む。
妻として和孝さんの隣に立つべきか。それともMARRYの社員として立つべきか。
そうしていると、世田くんが安心しきった表情で近付いてくる。