仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
「一緒にアンティーク市を見に行ったとき、すごく真剣な顔で家具を見るんだなってドキドキしてたの」
今の私はもう和孝さんが好きだという気持ちを隠さないし、むしろ積極的に伝えようと努力している。恥ずかしさはあるものの、伝えれば伝えた分だけ和孝さんも気持ちを返してくれるのを知っていた。
和孝さんが私の言葉を聞いて困ったように微笑する。この顔は困っている顔ではなく、照れている顔だ。
「紗枝さんは変なところで……その、ときめいてるんだな」
少し言いよどんだのは、自分でときめいていると発言するのが照れくさかったからだろうか。そんな和孝さんにまたきゅんとする自分がいる。
「和孝さんにならいつでもときめいてるよ」
「今も?」
「うん、今も」
「そっか」
今の私はもう和孝さんが好きだという気持ちを隠さないし、むしろ積極的に伝えようと努力している。恥ずかしさはあるものの、伝えれば伝えた分だけ和孝さんも気持ちを返してくれるのを知っていた。
和孝さんが私の言葉を聞いて困ったように微笑する。この顔は困っている顔ではなく、照れている顔だ。
「紗枝さんは変なところで……その、ときめいてるんだな」
少し言いよどんだのは、自分でときめいていると発言するのが照れくさかったからだろうか。そんな和孝さんにまたきゅんとする自分がいる。
「和孝さんにならいつでもときめいてるよ」
「今も?」
「うん、今も」
「そっか」