ホーム越しのふたり【完】



拾ったのは私ではないんだけどな。


かと言って、カマ学の人が拾ってくれて〜なんて話しても、別に私は彼の名前を知っている訳ではない。


ただ、いつも朝同じ時間にホームで電車を待っていて、1回彼が拾った落とし物を届けただけ。


そんなのほぼ他人と同様だ。








< 10 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop