契約ウエディング~氷の御曹司は代役花嫁に恋の病を煩う~
「それよりも・・・輝にも訊いたんだけど…『長谷川家』とのパンの取引切られたんだ…どうしてか知ってるか?杏南」

「初耳よ…それ…」

「お前は知らないのか…そっか…悪い」

「浩平…パン買いに来たぞ」
と黒崎さんが店内に入って来た。

「あ、杏南さま?」

「昨日のパンは食べきれたのか?」

「いえ・・・残りは冷凍した」

「そっか…好きなだけ…買ってくれ…今日も売れ残っちまってるから」

「言われなくても…買うよ…杏南様もお好きなパンを買ってください」

「黒崎さん・・・」

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