兎の沈黙 うさぎのちんもく

視線を感じた


え…オレのこと見てる?

また何考えてるか読まれてるとか?


そっと山野を見た


おい!

「オレの写すなよ!」


「バレた?」


「間違えてるとこ同じだったら
バレるだろ!」


「大丈夫
名波、間違えてないから」


え…それもわかっちゃうの?

怖…


「名波、数学得意でしょ」


「んー、まぁ…」


「ハイ…次の問題もやってよ!」


「ハイ、ハイ…」


って

オレにやらせんな!



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