今日も、私は瀬那先生を誘惑します。
過去最高本数を倒せた!
……しかし、残りの1本は左端に残ってしまった。
やっと倒せるようになった私が、端っこの1本だけなんて倒せるの……?
なんて思いながらボーリングの球を取りに行く途中、たまたま瀬那先生と目が合った。
またアドバイスくれないかなぁ……。
そんなことを考えていると、瀬那先生は立ち上がり、私に近づいてきた。
「どうしたの……?」
「なんか助けてほしそうな顔してたから」
そう言って私の投げる球を持ち……レーンの前まで向かった瀬那先生。
さっきよりも右寄りに立つように支持され、私はその通りにした。
「ここに立って、ちょっと斜め向いて投げてごらん」
「分かりました」
「そんで、投げるときなんだけど……」