それは運命。【完】
キラは私をみて言った言葉は……

『…君は…誰?』

『…えっ…。』

『キラ、何言ってるの?』

『リラ…。

この子はリラの友達?』

私は全身に鳥肌がたちながら

『私は…リラの友達…です…。

キラくんとは…昔会ったくらいだけど…』


考えているキラは

『わりぃ、覚えてねぇ…。』

『だって、キラくんと会ったのは小さい頃だから

覚えていなくて当たり前だよ。』

『頑張って思い出すからな。』

『ゆっくりでいいよ。

…私、用事があるから行くね。』

『途中まで私も行くよ。

自販機に行きたいから。』

『うん。』
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