恐怖庵
思ったとおり
まみさんからのメールでした。
《僕も楽しかった!
またまみさんと会いたいな。》
そう返したのですが
とくに彼女に好意があったわけではありません。
会いたいという気持ちがあったわけでもなく
ただ
《裕太さんと会いたい》
その1言が、女性に慣れていなかった自分には
少し嬉しかったのです。
《今日もいい天気だね》
《今大学から帰ったよー》
《裕太さんは彼女いるの?》
その日から一週間
毎日のようにメールのみですが
まみさんとやり取りしました。
他愛のないやり取りでしたが
新鮮で楽しかったのを覚えています。