恐怖庵


思ったとおり
まみさんからのメールでした。




《僕も楽しかった!
またまみさんと会いたいな。》



そう返したのですが
とくに彼女に好意があったわけではありません。
会いたいという気持ちがあったわけでもなく
ただ



《裕太さんと会いたい》



その1言が、女性に慣れていなかった自分には
少し嬉しかったのです。







《今日もいい天気だね》




《今大学から帰ったよー》




《裕太さんは彼女いるの?》




その日から一週間
毎日のようにメールのみですが
まみさんとやり取りしました。

他愛のないやり取りでしたが
新鮮で楽しかったのを覚えています。

< 13 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop