君の腋を舐めたい
「!!?」
「タララッタラーン!♪
【もしもの予備】~!♪」
やめ・・リサちゃんだけは絶対に!!
「お前ウザいな!!
死ねよ水沢!!!!」
「アサミ・・さ・・・。」
「チェーンロック掛けて!!私が声を掛けるまで絶対に開けちゃダメ!!!」
最後は少し乱暴になっちゃったけど、なんとかリサちゃんを部屋に押し込んだところで、
藤村と対峙し・・・!?
「遅いねぇ?
それじゃ受け身取れないんじゃない?」
・・・スローモーションのように、
世界が止まった気がした・・・・
突き立てられた包丁の刃先が、
既に目前と迫る中、
私の前に・・私を庇うように・・・
大きくて・・
今まで何度も見てきた背中が・・
・・・立ちはだかった・・・・・。
“!!!!!”
「・・ガッ・・・ハッ・・・・・。」
「・・・福ちゃん!!!!!!!」
「おぉ~・・・間に合ったか若造?
カッコいいねぇ若造!
じゃあ今のうちに逃げまーす!」