ONLY YOU~身代わり見合い結婚は履行で。クールな上司は過保護な旦那様~
「しかし…このソファ…座り心地がいいな…」
「そりゃそれは『シーナ』のソファですから…」
「えっ?あ…まさか…元カレからの…プレゼントか?」
俺は思わず訊いてしまった。
「はい…」
穂香は申し訳なさそうに答えた。
「他のプレゼントは全部処分したんですが…どうしてもこのソファは私も気に入ってて捨てられなくて…」
「・・・」
「あ・・・引っ越しする時にはちゃんと処分します…」
「・・・別にソファには罪はない。悪いのは穂香の元カレだ…無理に捨てなくてもいいぞ…」
「いいんですか?」
「・・・今座ってる俺も気に入った…リビングの片隅にでも置いておけばいい」
「あ、はい…ありがとう。徹也さん」
「そりゃそれは『シーナ』のソファですから…」
「えっ?あ…まさか…元カレからの…プレゼントか?」
俺は思わず訊いてしまった。
「はい…」
穂香は申し訳なさそうに答えた。
「他のプレゼントは全部処分したんですが…どうしてもこのソファは私も気に入ってて捨てられなくて…」
「・・・」
「あ・・・引っ越しする時にはちゃんと処分します…」
「・・・別にソファには罪はない。悪いのは穂香の元カレだ…無理に捨てなくてもいいぞ…」
「いいんですか?」
「・・・今座ってる俺も気に入った…リビングの片隅にでも置いておけばいい」
「あ、はい…ありがとう。徹也さん」