君を輝かせるのは私だけ。
莉緒side
一人でぼーっと今日のミーティングを整理しながら歩く。
いろんな意見があって、
勉強になるなぁ。
楽しみだなぁ、オリンピック。
抑えきれないニヤニヤを堪えながら、
合宿所の大通りを挟んで向かいにあるコンビニに向かう。
車通りが多いこの通りは歩道橋を渡ってコンビニ側に行くのは、この前リサと歩いて確認済み。
片耳に練習試合の音を流しながら歩く。
映像はもう頭の中にハッキリある。
歩道橋を登ると、
女の子が3人歩道橋の反対の階段の前でケータイを見ながら話してるみたい。
ん?この前も似た子いたかも。
この辺の子なのかな。
たしかにここからだと夕日が綺麗に見えそうだし、絶景スポットかな。
なんて的外れなことを考えてぶつからないように横を通ると、
「っち。」
聞こえた舌打ち。
邪魔しただろうか、ぶつかった?
いろんな意見があって、
勉強になるなぁ。
楽しみだなぁ、オリンピック。
抑えきれないニヤニヤを堪えながら、
合宿所の大通りを挟んで向かいにあるコンビニに向かう。
車通りが多いこの通りは歩道橋を渡ってコンビニ側に行くのは、この前リサと歩いて確認済み。
片耳に練習試合の音を流しながら歩く。
映像はもう頭の中にハッキリある。
歩道橋を登ると、
女の子が3人歩道橋の反対の階段の前でケータイを見ながら話してるみたい。
ん?この前も似た子いたかも。
この辺の子なのかな。
たしかにここからだと夕日が綺麗に見えそうだし、絶景スポットかな。
なんて的外れなことを考えてぶつからないように横を通ると、
「っち。」
聞こえた舌打ち。
邪魔しただろうか、ぶつかった?