君を輝かせるのは私だけ。
「…宮本さんで。」
「…頑固。」
なっ!
「まぁ、今はそれでいいや。朝ごはんの前に準備してきたら?」
「そうします!すみません!」
荷物を持って慌てて部屋にもどる。
こっそり部屋に戻ると、
「…まさか今戻ったとか言わないよな?」
ぴゃっ!
仁王立ちして待っていたけんくん。
そう、今回わたしだけ急遽増えたのと、身体のケアをするのに1人部屋だったけんくんの部屋にお邪魔してるのだ。
気を使わなくていいのは万々歳だけど…
「いや、まさか、早く起きて勉強をしに、ね?」
「…昨日と同じ服だけど。」
「…すみませんでした。気をつけます。準備します。」
早口で言ってバスルームに逃げ込む。
はぁぁー寝ると思わなかったんだもん、自分でも。
思ったより疲れてるのかなぁ…
それよりも急いででないと!
急いで準備してまた食堂に向かう。
「おはようございます!」
食堂にいた人にあいさつするけど返事はない。
仕方ない…
だって、彼女たちはもともと代表に呼ばれてた管理栄養士の方達で、
私があれこれとメニューを書いてたものを監督たちが採用したようで、
私の意見も聞いてメニューを考えてくれと言ってあると言っていた。
新参者がいきなり一生懸命考えたメニューに口出しをして変えてしまったのだ。
嫌われても仕方ない。