双子の貞子ちゃん 2
「えっ?」
「うちの別荘、山の中にあるから静かで気持ちいいの!伊織ちゃんもそこならゆっくりできると思うわ。」
菫さんの優しさに涙が溢れた。
溢れる涙をも拭ってくれる菫さん
「…っ何で、そんなに優しいんですか。こんな私なんかに。」
「伊織ちゃんだからよ?伊織ちゃんが可愛くて可愛くて仕方ないの。…うふふ、私たち伊織ちゃんのこと娘だと思ってるから。」
さらに涙が溢れる。
母親とはこういう感じなのかな…。
背中をさすってくれる菫さんの体温を感じながら漠然と感じた。