好きになってもいいですか?
私は急いで朝ごはんの準備をする。


「ねぇねぇ。服ないんだけど。」


「そこの机の上に置いてあるよ」


「ありがと。朝ごはんまだ?」


浠夕め、、、朝ごはんの事しか考えてないのか…?


「もうできた!」


「いただきます。」


浠夕は、私のご飯を食べてる時だけ静か


どれだけご飯好きなのよ…


「宙葉」


「だめ!あげない!私のウインナーあげないからね」


目線がウインナーの方向いてるの、分かってるからね?

「ふぅーん。宙葉、あっち見て」


ん?何かあるのかな?


浠夕が指さした窓側には何もなし。


あっ、もしかしてっ……


「あー!ないよ!」


「何が?」


「私のウインナー!浠夕食べたでしょ!」


「食べてねーし。ご馳走様」


「ぅあ!ちょっと!」
< 2 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop