熟成復讐
「一人娘だった私が行方不明になって、明るく優しい両親は暗く沈み同じ両親だとは思えないくらいだったわ。まるで自分の身体の一部を無くしたみたいに…」

古井はギロリと俺達を睨みつけると、一気にまくし立てる。

「その姿を見て私は考えを変えたわ。あの時すぐにあなた達を呪い殺しに行く予定だったけど、あなた達の子供を殺すことで私の復讐を果たすことにしたの。…この苦しみを抱えながら一生を過ごせばいい‼︎」

そう言って古井は耳障りな笑い声を響かせて消えていった。
残された俺達は駆けつけた救急とパトカーの音を聞きながら、途方に暮れていた。

終わり
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