■王とメイドの切ない恋物語■

手紙

夏休みも最終日。


今日は、特に予定がないので、ゆっくりすることにした。



いつものように、手紙のチェックに向かう。




お城の2階の1番奥の部屋に、荷物置き場があって、みんなへの郵便物は、ここに届けられる。




私への手紙は、ないかな?


私は郵便物を分けた。

あ、お母さんから宅配便だ。

中くらいの箱に、何か、びっしり詰まっている。

部屋に戻って開けてみよう。

私は嬉しくなった。


ふと見ると、

あ…。


まーくんからの手紙も届いていた。

まーくんからだ。

私は手紙と小包を持って、自分の部屋に戻った。
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