■王とメイドの切ない恋物語■
その夜

明日、まーくんに会ったら何はなそう。

私は窓際に座って、空を見上げる。


たくさんの星が輝いていた。

星が出てる。ということは、明日も晴れだね。

私は机の方に歩いていった。

引き出しを開け、まーくんからの手紙が入った箱を取り出した。

中を見てみる。

13年分の手紙だ。

結構な枚数入っている。

私は、その中の1枚を取り出して、広げてみる。

懐かしい。

これ、いつの頃だったかな?

私が落ち込んでいるとき、まーくんに励ましてもらった時の手紙だ。

次の手紙は…

私は、まーくんからもらった手紙を読み返し、懐かしい思いに、ひたった。

まーくんには、たくさん勇気もらったっけ。

いつも優しく励ましてくれたり、

支えになってくれたり。

まーくん、いつもありがとう。

明日、ようやく会えるね。

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