■王とメイドの切ない恋物語■
「私はチチリ。新しく入ってきた子だよね?よろしくね。私の持ち場はもう終わったから手伝うわ」

と、髪の毛を2つに結んだ、笑顔の可愛い女の子が言った。

「ありがとうございます。私は、リリアといいます。よろしくお願いします」

私はチチリさんと一緒に、残りの花瓶に花を生けていった。


「ふぅー、終了!ここが一段落したら、みんな休憩していいってマーヤさんが言っていたわ。リリア、一緒に休憩しない?」


チチリさんが、一息つきながら私の肩をトントンと叩いた。


女の子の知り合いがほしかった私は、心底うれしくて元気よく返事した。

「はいっ。よろこんで」




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