■王とメイドの切ない恋物語■
「うん、おいしいよ」
「あっ ありがとうございます!」
うれしいっ
すごく、すごくうれしいよーっ
神様ありがとう!
クッキー焼こうって言ってくれたお母さん、ありがとう!
勇気出した私よ、ありがとう!
一気にテンションが上がる。
いま、絶対、顔が、にやけているよ。
おさまれ、おさまれ~~~~。
幸せだなぁー。手作りおいしいって言ってもらえるなんて。
トーマ様は、クッキーをほうばりながら、
「リリアは、料理上手なんだな」
と、呟いた。
「いえ、そんなっ、そんなことないです」
更なる、うれしい言葉に、私の頭は、パンク寸前だ。
トーマ様、これ以上は、私の心臓がもたないよ。
ふと、トーマ様はクッキーを食べるのを止めて、こっちを見た。
「リリアに、ちょっと頼みたいことがあるんだが」
真剣な顔だ。なんだろう?
私は、ちょっと不安になった。
でも、トーマ様の頼みなら、何でも叶えたい。
「あっ ありがとうございます!」
うれしいっ
すごく、すごくうれしいよーっ
神様ありがとう!
クッキー焼こうって言ってくれたお母さん、ありがとう!
勇気出した私よ、ありがとう!
一気にテンションが上がる。
いま、絶対、顔が、にやけているよ。
おさまれ、おさまれ~~~~。
幸せだなぁー。手作りおいしいって言ってもらえるなんて。
トーマ様は、クッキーをほうばりながら、
「リリアは、料理上手なんだな」
と、呟いた。
「いえ、そんなっ、そんなことないです」
更なる、うれしい言葉に、私の頭は、パンク寸前だ。
トーマ様、これ以上は、私の心臓がもたないよ。
ふと、トーマ様はクッキーを食べるのを止めて、こっちを見た。
「リリアに、ちょっと頼みたいことがあるんだが」
真剣な顔だ。なんだろう?
私は、ちょっと不安になった。
でも、トーマ様の頼みなら、何でも叶えたい。