天体キミ観測(短編)
「星崎さんも見に来たの?」

「うん...」


星夜くんが近づいてきて......

私の望遠鏡に手を伸ばした。


「これで一緒に見てもいいかな?」

「あっ......うん。いい...よ......」


私の声ににっこりと子犬みたいな笑顔を向けてくれた彼を、私は毎日思い出してはにやけてしまっている。


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