社長とわたし
会いたかった


病室に案内されると、ゆうきは、すやすや寝ていた。

看護婦さんは俺の顔を見て笑う。


「二人とも似た者通しですね。
今、主治医を呼びますね」


一馬は訳もわからず、ゆうきのそばにいき、手を握った。


『会いたかったよ。ゆうき』


女医者が現れた。


そして、俺を見て、医者まで笑う。

「おめでとうございます。妊娠されてますよ。まだ、初期なのに。ご飯も食べず、倒れて運ばれました。」


あまりの。驚きつつも。
笑顔がこぼれる。

そして、医者は
「双子なので、体調には気をつけて、しっかりしてくださいね。お父さん。」



それから。俺は、ゆうきが、目覚めるのを待った。腕枕をして。


「社長?」


『ゆうき、おはよう。』

「なんで社長がここに?



『ゆうき、結婚してくれ』

突然の事に、驚くけど、
笑顔を見せるゆうき


「一馬さん。いいの?」


『名前で初めて読んでくれたな。お前じゃなきゃもう、ダメだ。』

「私、幸せになりたい。」


ゆうきと出会って、3年半、もう、お互い気持ちを隠さなくていいんだね。

ありがとう。ゆうき。

俺も幸せになりたい。







終わり
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