【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「さあ、二人とも着替えてのんびりしましょう。瑠衣君、奏のことありがとうね。ほんと瑠衣君がいてくれて助かったわ。そのまま一緒にいてくれればいいのに」
「ママ何言ってるの!」
「こっちの話よ。ほらほら、お部屋に行くわよ」
『そのまま』ってママはあたし達の結婚を望んでるのかな?本当のこと知ったらママどんな顔するだろう。パパは落ち込むだろうな。
着替えてリビングのソファーに座ってテレビを見ていると、ママが何やらゴソゴソとやっていた。
「ママ何やってるの?」
「しばらく階段も辛いでしょ?だから一階の空いている部屋を片付けて使えるようにしてるのよ」
「おばさん、お布団持ってきました」
「瑠衣君ありがとうね」
「ママ何言ってるの!」
「こっちの話よ。ほらほら、お部屋に行くわよ」
『そのまま』ってママはあたし達の結婚を望んでるのかな?本当のこと知ったらママどんな顔するだろう。パパは落ち込むだろうな。
着替えてリビングのソファーに座ってテレビを見ていると、ママが何やらゴソゴソとやっていた。
「ママ何やってるの?」
「しばらく階段も辛いでしょ?だから一階の空いている部屋を片付けて使えるようにしてるのよ」
「おばさん、お布団持ってきました」
「瑠衣君ありがとうね」