【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
私の心臓収まれ〜収まれー!どうしよう、大会の時より緊張する...!奏も薬師寺先生に告白した時ってこんなだったのかな?ああーどうしよう。これじゃあ声が出るかも分からないよ〜。

「一人で何、踊ってんだ?」

「ひ、平川...!!踊ってないし。来るの遅かったからウロウロしてただけ!」

「っで、俺に言うことあるんじゃないのか?早く言えよ」

何さ、いつも偉そうに。ほんと、ムカつく奴。けど、そんなところに私は...。

「平川。私ね、偉そうでいちいちうるさくて、私と同じで素直じゃなくて...」

「ちょっと待て。話ってまさか悪口言うことじゃ...」

『最後まで聞いてあげるんだよ?』

「...あっ。...分かった続けろ」

「うん。それでね、私、そんないつも意地悪だけど、試合でどれだけ負けても諦めないで頑張っている平川が好き!」
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