【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「まだ分かってくれないの?なら、分からせてあげる。こっち来て」

「楓舞さん離して...!!」

手首を握られ、人気のない路地裏の壁に押さえつけられた。

ドン!

「ねえ?そんなに僕と藤川さんをくっつけさせたい?君から離れてほしい?本気でそんな事思ってるの?」

楓舞さん、怒ってる...。
両手首押さえられ、逃げられないのにされている。

「ほ、本気です!だから、離してください」

「分かったよ。そこまで言うなら、お仕置きしてあげる。耐えれる?」

「耐えれます...!あたしは子供じゃありません!」

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