恋愛小説みたいな恋は信じません!
   


「俺と住む?」

「はい?」


ちょっと待って下さいね。




〜約1時間前〜



今日のお客様は……あ、私と同い年だ。
男の人だけど話は合うはずだ
よし、待ち合わせ場所に行こう



「ここかな?」

「あのすみません、早坂さんですか?」

「もしかして一原様でしょうか?」

「はい」



びっくりするほどイケメン……
こんなかっこいい人いたんだ。
身長も180㎝はあるだろうし、顔はちっちゃくて、茶色い髪が風に揺れてさらさらしてる…



「あの〜」

「わ!すみません!じゃ、ご案内いたしますね。」


だめだ、今日は必ず契約してもらわないと、クビになってしまう。
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