Fake love(2)~離婚からはじまる社長の深愛~
髪はセミロングに色はアッシュブラック、裾はゆるフワのパーマをかけ軽く軽く後ろに流すようにスタイリング。
ワンディテールの黒のワンピースにベージュのジャケットを羽織り、バンブーの小さなバックを右手に持っていた。

顔立ちも華やかで美人。

「彼女が豊さんの元妻さん?」

「まぁな…紹介する神楽坂睦月…隣の居るのは御堂千里さん。君も知ってるだろ?彼の名前」

「えぇ~私も彼の作るジュテームのトリュフのダイスキだから…」

まさか、豊も恋人を連れて来るなんて予想外で、こっちの方が気後れしてしまった。

四人でまずはソファを囲み、シャンパンで乾杯する。

「亜久里さんはお仕事何されてるんですか?」

「私は『アクティビティコンサルティング』でアナリストをしています」

「私もスクールを開業する時、『アクティビティコンサルティング』に経営コンサルを頼みました。担当の方は柊紘斗さんでした」

「へぇー…柊マネジャーですか…今、私は彼の元で仕事しています」

「じゃ貴方は優秀なんですね…」

「いえ・・・そんなコトないですよ」

亜久里さんは謙遜した。
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