いつか、君の夢を見た。【完】



Cクラスの方を見ると、朝夏がジタバタとしているのが見えた。


アイツ、もしかしてカナヅチなのか?



「おい、朝夏⁈」



俺は脇目も振らず、一目散に朝夏を助けに行った。


俺が朝夏に肩を貸し、プールサイドに上がると、周りから、ヒューヒューと冷やかしの声が聞こえた。



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