My next Prince
「家ついたぞ」

「あっ、本当だ」

さっきよりは、普通に
話せたような気がする

「じゃ、またな」

「うん! ありがとうね♪」

笑顔で言うと

なんだか后埜の顔が
赤くなったような
気がした


「顔なんだか赤いけれど
大丈夫??」

「だ・・・、大丈夫だ」

「なら、良いけれど・・・」

「んじゃーな」

后埜は、少し慌しく
帰っていった

本当に大丈夫かな
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