優しい愛に包まれて~イケメンとの同居生活はドキドキの連続です~【リニューアル版】
ひなこちゃんは、颯君によく話しかけてる。


すごく楽しそうに笑ってるけど、やっぱり私には冷たい…かな。


そうそう、お義母さんもたまに外で気の合う男性と会ってるようで、毎日とてもウキウキしている。


元気ならば、それで良かった。


私は…


最近、ちょっと憂鬱で。


気のせいか、たまに誰かの影を感じて…


まさかストーカー?


こんな私に付きまとう人なんて、いないと思うけど。


そんな風に思い始めたある日、私は買い物帰りに誰かに着けられてる気がして、すごく不安になった。


『怖い…』


私は小走りで別荘に戻った。


庭には、祥太君と文都君がいる。


2人でイスに座ってた。


心からホッとして、2人に近づいた。


その時、門が激しく開いた。
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