優しい愛に包まれて~イケメンとの同居生活はドキドキの連続です~【リニューアル版】
新しい一歩
『ねえ、その前にみんなに話しておきたいことがあるの』


3人が一斉に私を見た。


ドキッとするくらいのカッコよさに圧倒される。


この特殊な環境に、私はいつになれば慣れるんだろう。


たぶん、この先もずっと無理かもしれないな。


『…あのね…』


『待って!いきなり出ていってとかは無しだよ』


颯君が言った。


まだ何も言ってないのに…


でも、もしかしたらそうなるかも知れないんだよね。


私のわがままで…


『ごめん、聞いて、颯君。私、子どもの頃からずっと夢を持ってたの、ペンションをやりたいっていう夢。旦那がいたから、あきらめてたっていうか、ずっと無理だと思ってたの。でもね、今、あの人と別れて、私…やっぱり』


『ペンション!すごくいいね。俺は応援するけどね』


祥太君は、すぐにそう言ってくれた。


『うん、僕も応援します』


と、文都君。
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