触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
帰りは電車で帰れるように、ご飯は駅前の洋食店で食べることになった。
早坂は「帰りも送っていく」と言ったけど、このまま言う通りにして何かされても文句は言えない。
軽薄にこうして会っているけど、さすがにそこまでの頭はある。
昼に食べたものがまだ消化しきれていなくて、軽めのメニューを探すけど、なかなか見つからない。
コーヒーとモンブランを頼む私に早坂が苦笑いをした。
「お前それご飯じゃねえじゃん」
「あんまりお腹すいてないんだもん。早坂は気にしないで食べてればいいでしょ」
店の中ではお互いの仕事の話ばかりした。
営業先でのこと、営業部からもらったお土産がおいしかったこと、月末業務のときは伝票を早く出してほしいこと。
どちらからも肝心な本題には触れなかった。
早坂は「帰りも送っていく」と言ったけど、このまま言う通りにして何かされても文句は言えない。
軽薄にこうして会っているけど、さすがにそこまでの頭はある。
昼に食べたものがまだ消化しきれていなくて、軽めのメニューを探すけど、なかなか見つからない。
コーヒーとモンブランを頼む私に早坂が苦笑いをした。
「お前それご飯じゃねえじゃん」
「あんまりお腹すいてないんだもん。早坂は気にしないで食べてればいいでしょ」
店の中ではお互いの仕事の話ばかりした。
営業先でのこと、営業部からもらったお土産がおいしかったこと、月末業務のときは伝票を早く出してほしいこと。
どちらからも肝心な本題には触れなかった。