触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
「そんなに髪が長いと、乾かすの大変でしょ」
「んー、慣れました」
ドライヤーを手渡す。
澪ちゃんのすっぴんを見るのは2回目だったけど、化粧をしているときより中性的な要素が増している気がする。
いつもにこにこしているからか、SARASAにいるときはどちらかというとキレイではあるけど、笑顔が可愛い印象のほうが強かった。
ドライヤーを使う澪ちゃんをじっと見ていたら、目が合った。
無表情というか、真顔の澪ちゃんはたまに男の人に見えるときがあってドキッとする。
「待ってなくていいのに」
ドライヤーを一旦止めて澪ちゃんが笑った。
「そうだよね、ごめん、先行ってるね」
何に対して謝っているのか、自分でもわからずに、でもお風呂上がりの澪ちゃんに見とれていたことに気づかれたくなくて、そそくさと脱衣所を出る。
「んー、慣れました」
ドライヤーを手渡す。
澪ちゃんのすっぴんを見るのは2回目だったけど、化粧をしているときより中性的な要素が増している気がする。
いつもにこにこしているからか、SARASAにいるときはどちらかというとキレイではあるけど、笑顔が可愛い印象のほうが強かった。
ドライヤーを使う澪ちゃんをじっと見ていたら、目が合った。
無表情というか、真顔の澪ちゃんはたまに男の人に見えるときがあってドキッとする。
「待ってなくていいのに」
ドライヤーを一旦止めて澪ちゃんが笑った。
「そうだよね、ごめん、先行ってるね」
何に対して謝っているのか、自分でもわからずに、でもお風呂上がりの澪ちゃんに見とれていたことに気づかれたくなくて、そそくさと脱衣所を出る。