今日から不良王子と同居します。
うそ、あんなわざとらしいブリッコが、彼には効果があったのかな。
憮然としていた表情も心なしか和らいでいるし。
もしかしたら、男の人って女の子のこういうあざとい仕草には弱かったりするのかな。
こういうところ、年下男子のかわゆさが垣間見えちゃうな。
などと思いながら、さっき貰ってきたゼリーを一口食べた。
うわっ、これお酒の味がする。
そのゼリーは美味しいけれどほんのり洋酒が入っているようだった。
少しためらったけど、満足そうな顔で食べ続けた。
「音葉さん、美味しい?」
玲生くんに問いかけられたので笑顔を作る。
「う、うん」
「そうか」
「あの、玲生くんのお兄さん、このゼリーとっても美味しいです」
玲生くんに返事をしてから、彼のお兄さんにも話しかけた。
少しでもふたりが会話するきっかけになればいいなと思ったのだけど。
憮然としていた表情も心なしか和らいでいるし。
もしかしたら、男の人って女の子のこういうあざとい仕草には弱かったりするのかな。
こういうところ、年下男子のかわゆさが垣間見えちゃうな。
などと思いながら、さっき貰ってきたゼリーを一口食べた。
うわっ、これお酒の味がする。
そのゼリーは美味しいけれどほんのり洋酒が入っているようだった。
少しためらったけど、満足そうな顔で食べ続けた。
「音葉さん、美味しい?」
玲生くんに問いかけられたので笑顔を作る。
「う、うん」
「そうか」
「あの、玲生くんのお兄さん、このゼリーとっても美味しいです」
玲生くんに返事をしてから、彼のお兄さんにも話しかけた。
少しでもふたりが会話するきっかけになればいいなと思ったのだけど。