【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
□いつまでも幸せな家族でいよう


 

それからしばらくして、私たちは近くの保育園に愛心を預けることが決まり、私は子を持つ社員として、時短勤務という形になった。
出勤時間は9時から16時までになり、春輝さんより先に上がり、保育園に愛心を迎えに行くというのが日課になった。




愛心を迎えに行ったあとは、買い物をして帰り、夕飯の支度をする。
もちろん、愛心から目は離せないので、なかなか大変だけれど、それでも一生懸命子育てをすることで、愛心の成長を噛み締めている。




最近愛心は、よくミルクを飲むようになったし、ハイハイだって出来るようになった。 
その姿を動画や写真と一緒に、アルバムに納めたりするのが、最近の春輝さんの趣味になった。

 


愛心のことをかなり溺愛しているみたいだし。




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