死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
みんな未雨を見て何やかんや思っていると


病室のドアが開き


「おい未雨、一応みんなには連絡した…ってなんでお前らがいんだよ?!」


「お邪魔してます」


「当たり前だろ?未雨は俺の仲間なんだからよ」


咲夜と普はそう言って私の肩を組んだ。


「なっ?未雨」


「俺らは昔から仲間だもんな?」


「んだと?未雨は俺らの仲間だよ!」


「そうだ!そうだ!一緒に逃げたしな!」


亮一に蓮、拓斗、大智は私の手を握ってそう言ってきた。


あの…


皆さんどうされました?


「あのなぁ、未雨は起きたばかりなんだぞ?あまり騒ぐな!つか、出ろ!」


そう言って璃羽斗はみんなを追い出そうと必死だ。


あれから数分後には普と咲夜は病室から追い出され


「詩雨、お前も出ててもらっていいか?少し、未雨と話したいんだ」


「あぁ、わかった」


と詩雨も退出


「総長、俺らもですか?」


「あぁ。とりあえず、今は出てろ。」


「俺らまだ未雨と話してないんですが…」


なんて食い下がる4人に


「い・ま・は、で・て・ろ!」


「いいな?」


総長の圧に負けて4人も退出した。


2人で…話?


何なんだろ…


なんて思っていると璃羽斗は近くの椅子に座り、話し出した。


「目が覚めたばかりでこんな話をすんのは良くねぇーと思うが、今で話しとくな」


あ…


「…霖也の話…でしょ?」


「…」


そう聞くと璃羽斗は少し黙った。
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