ドSの蓮くんは私だけに甘過ぎる!!
そして当日〜


鈴「先輩〜今日はどこ行く〜?」

結絵「ごめんねー。今日ちょっと予定があって。」

蓮「なにそれ?俺達の誘い断る訳?」

鈴「ちげーよ。ってかほぼ俺の金じゃねぇかよ。」

蓮「だって御曹子なんでしょー」

鈴「だからってなぁ!?」

咲夜「まぁそれは置いといて、」

鈴「といとくな!?」

咲夜「予定ってなぁに?」

結絵「え、えっと、お、乙葉ちゃんっていう可愛い子がいて、」

朔「え?それって結絵より?」

奏「結絵より可愛い子がいる訳ないだろう。」

来「そうだそうだ!」

結絵「いやっあのそういう事ではなく、その子のお家でお泊まり会する事になりまして……」

真冬「へーそれで先輩がその人の家にいくから無理と?」

結絵「うんっ。」

蓮「やめろ。あいつの家にだけはいくな。」

朔「!そうだ!そいつの姉が俺達の猫耳写真を流出したかもしれないんだ。」

結絵「え……?」

朔先輩の言葉に頭がこんがる。

朔「そいつの姉は、俺のスマホとか余裕で開いて中身とか見るヤツだから。」

そんなっ……でもいまさら断るなんてっ……

蓮「俺が断ってやる。だからやめろ。」

結絵「いやっ。でもそんな……」

蓮「自分の事をもっと大事にしろ。」

結絵「あ、はい。」


蓮くんが本気だぁ……

ちょっと怖い……


で、でも……


〜つきさっき〜

乙葉「絶対だよ!なにがあってもだからねっ!」

って言われちゃった……

私はその事を思い出して心がムズムズする。





やっぱり申し訳ない……



でもどうして私なんかと友達になってくれたんだろ……



よしっ。蓮くん達がなんと言おうと行こうっ!


約束したし、





“なんで私と友達になってくれたのかも知りたいし。”
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