恋愛イデアル続編
星空に蒼天が雨をふらす。
[星空に蒼天が雨をふらす]

長月遥はパソコンでレポートを書く手をとめる。
自宅から星空がうつる。

「占いは女子のたしなみですから」
たしかに我々は自身を世界の構造あるいは神学的な構造のなかに立脚させようとしたものだ。

それは我々が有史のなかに、膨大な恒河のなかに、巨体な橋をかける試みでもあった。繰り返して我々は天の川を橋立(はしだて)をするもの。星空に蒼天が(あま)をふらすように。

長月遥はそれを考えている人物はごく少ないのだと痛感した。再びレポートというありふれたリアリズムを長月遥は感じる。
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