たばこに隠された想い Ⅰ




納得いっていない様子の嵐の言葉を下っ端たちは遮り、嬉しそうに駆け寄ってくる


「うん、久々に訓練しよ」


「うげえ、蝶羽さん嵐さんに負けねぇくらいスパルタなんだよな〜...」


「でも蝶羽さん強いから俺らも力つくって!!」



それから私たちは、訓練を始めて、力ちゃんから知らされた最悪なお知らせを忘れるかのように打ち込んだ








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