たばこに隠された想い Ⅰ
約一時間後
「...ん、蝶羽ちゃん!」
「...んあ?」
未来の声によって目が覚め、身体を起こすとテストはもう終わったらしく、机に置いてあった解答用紙たちもなくなっていた
「テスト終わったね!
難しかった〜!」
未来...もしかして馬鹿なのかな?
「めっちゃ難しかったな!」
...優斗もかよ
隣の修斗を見ると嘘だろ...というように優斗と未来のことを見ていた
良かった...私と同じこと思ってる人がいたみたい