たばこに隠された想い Ⅰ



「倉庫行こうぜ」


亮がそう言い、立ち上がる


「じゃあ私帰るわ」


「何言ってんだ、お前も行くんだよ!」


嵐の言葉に


「はぁ?」


と言い顔を歪める



いくらなんでも、天下龍でもない私が倉庫なんか行けるわけないでしょーが



「亮が許可したし、蝶羽ちゃんも来なよ」


「お前はもう俺らの仲間みたいなもんだ」



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