好きは色づく花。


葵と一緒に購買横にある自動販売機で4人分の飲み物を買った。


「あのさ、帰ったらすぐうちに来る?」


「なんのこと?」


「あれ、聞いてない?今日、菫の両親デートだからうちで夕飯お願いされてるんだけど」


そんな話はじめて聞いた。


もしかして、と慌ててスマホを開く。


「あ、本当だ連絡来てる。気づかなかった…」


「で、どうする?」


「それなら手伝いたいし、すぐに行っても平気?」


「いいよ。父さんに伝えておく」


誰かが誰かの家でご飯を食べたりするのは、よくあったりする。


親同士が仲が良いからだ。


だから小さいころからこんな感じ。


「それにしても、菫の両親っていくつになっても若いよね」


「そうなの。いまだにこうやってよくデート行くし、家でもラブラブで…時々目が当てられない」


「まあ、でも仲がいいのはいいことだよ」


「そうだね」


葵が「少しうらやましい」と小さくつぶやいた。


「葵?」


「なんでもない。さ、戻ろう」


「うん」








< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

クールで不器用な君。

総文字数/96,151

恋愛(純愛)269ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:.. いつもぼーっとしていて無愛想 何処か抜けている 優しいくせにどこか意地悪 ________________________ 山瀬 瑠璃(やませ るり) 秀才美少女。でも天然? 「七瀬くんって無愛想だね」 × 七瀬 藍 (ななせ あい) 無愛想美男子。でも意地悪? 「山瀬さんって天然だね」 ________________________ 隣の席 君が寝ている姿にキュンとして 「ねぇ、どうしてそう、俺を惑わすの?」 「七瀬くん、授業はちゃんと受けなきゃダメだよ?」 「そばにいてよ…」 「うぅ…そんなの反則だよっ…」 ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:.. じれじれ甘々恋模様
As sweet honey. ー蜂蜜のように甘いー

総文字数/132,251

恋愛(逆ハー)126ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私には、あまり人には言えない複雑な事情があります。 それは____________ 我が家が芸能プロダクションだということ ---------------------- 日比谷 千代(ひびや ちよ) 高校2年生 芸能プロダクション社長の娘 ひっそりと生活したい × 葉山 悠太(はやま ゆうた) 高校2年生 高身長の癒し系アイドル 千代を溺愛してる ---------------------- 「アイツ何かより僕にしなよ」 幼なじみでありアイドルでもある彼はそういう 「僕がずっと抱きしめててあげるから。だから、他の男の所なんかに行かないでよ」 鼓動が高鳴るのは、気の所為? 「好き、大好き……ずっとずっと好きっ」 彼から溢れる気持ち 息苦しいよ 胸につっかえるこの気持ち…… ねぇ、誰か教えて? 「千代ちゃんは何にでも染まれそうだね。君を私色に染めてあげたいくらいだ」 若手企業家!? 「俺は千代ちゃんのこと、本気で好きだよ?」 エロティック男子!? 「もう歯止めが利かない。年なんか関係ない。君のことが好きだ」 はとこのお兄ちゃん!? 「俺、遊びとかしてないよ。だって、千代ちゃんのことが好きなんだもん」 チャラい系男子!? 「好きだ。この気持ちが伝わればそれでいい」 クール男子!? 「俺が、千代のこと好きだって言ったらどうする?」 大黒柱的存在のリーダー!? 「ねぇ、いつになったら僕の気持ちに気づいてくれる……?」 「目をそらさないで」 そらせない 「キス、したいな。……ダメ?」 彼と恋を始めますか? YES・NO
絶対に、離さないで。(仮)

総文字数/25,297

恋愛(純愛)31ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
天宮楓は喋らない、笑わない、関心がない いつも一人でぼんやりしてる 今にも消えてしまいそうな儚げな空気 ミステリアスな天宮くんが気になって仕方ない だって、あんな表情を見てしまったんだもの・・・・・・ 「俺に感情なんていらない」 「いいことなんてないんだよ」 -------------------------- 浅葱 琴葉 Kotoha Asagi age:16(17) ごく普通の平凡(?)女子 × 天宮 楓 Kaede Amamiya age:16(17) ミステリアスなワケあり男子 -------------------------- 「大丈夫、人間だもの。泣けないことなんてないから」 「でも、出来れば泣いて欲しくないな」 あなたを、”好き”って言葉でつなぎ止めなくちゃ お願い、いかないで・・・・・・

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop