居酒屋ーーーキスをあげよう―――
彼女はそう思った。ポテトフライに、チーズと塩コショウを混ぜたら、どんな料理が出来るだろう―――。此処のお店は、ウーロン杯も一つ、レモンサワーをも売っていた。居酒屋はずっと好きで、色々な、お客様の料理の感想を聞きたい。松茸ご飯もあり、焼きシイタケもあったり、とても豪勢だ。お酒も日本酒であり、焼酎を飲んでいる人がいる。カニの塩をまぶした、醤油漬けもあり、美味しいそうだ。酒を飲む彼等は、店員にオーダーを頼むと、『―――貴女・・・かわいい子ね。』と笑われていた。
彼女は顔を真赤に染めると、『―――お恥ずかしながら―――』と、笑ってしまった。彼女の化粧姿は目に留まり、誰もが珍し気にみえた。彼女は茶色のアイラシャドーが似合っており、里琴に教わって、化粧を自分で出来るようになった。
化粧ぐらい出来なければ、菜月は『―――この髪形・・・似合う?』としつこく聞いてくる。2人は呆れており、『―――化粧なんて・・・大事だけど、綺麗に見せれば、いいだけの話しよ。』と問う。
此処の近所には―――色々なお店があり、近い所に、服があるのは―――とても嬉しい事だ。
彼女には―――これと言って、恋人はいない。だけど、作ろうとも思っていなかった。だけど、紹介されており、今日、漸く居酒屋に行く事になり、どんな人か考えていた。先程、化粧をしてもらい、勝負服を纏っていた。

―――居酒屋-――



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