双子の異世界・奇跡の花束
宿屋の階段を上る。

ゼノはわかっていた。


ヴォルスはミネルアの事を兄妹以上に思っている。


団長が言っていたミネルアの好きな男とはきっとヴォルスの事だと。



_二人は両想いってやつだな。どうしたもんか・・・



ドアを開けようと宿屋の亭主に貰った合い鍵で鍵をあける。

だが鍵は開いていた。


「姫様、ヴォルス?只今」


「ただいまー」


ゼノとクルーガは部屋に入る。



「・・・・」



目の前に広がっていた光景は・・。
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