切なくて…逢いたくて…涙
急にあの日医務室のドアが開けられた

「晴人!」

「どうした⁇」

のんびり奥から出た

飛龍にお姫様抱っこされてる女の子がいた

「とりあえずベッドに」

診察をした

「どうなんだ⁇」

「熱が高いようだ
このまま寝かせておくよ
お前仕事だろう⁇俺が見ておくから」

「悪いなあ…また落ち着いたら来るから」

「お〜」

飛龍は仕事に戻った

飛龍があんなにも慌てるなんて
また…ここに来るって…
この子はなんなんだ⁇

眠っている子を見ると…可愛い子だった

まるで人形みたいな子だ

目が覚めるまで…そ〜っと

それが千秋との初めての出会いだった










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